丸沼高原は都内から車で2時間30分ほどでアクセス可能な、日帰りで行ける身近なリゾート。
清涼で快適な環境は夏のオフトレに最適なうえ、キャンプやアクティビティ、温泉施設もそろった快適な環境だ。
スキー界唯一の"ギャルスキーヤー"としてInstagramやYouTubeでスキーの楽しさを発信
SAJデモンストレーター。大学生から全日本技術選手権に出場し、現在も第一線で活躍中
丸沼高原サマーゲレンデは、関東以南最高峰の日光白根山の麓に位置。標高1500メートルに広がる高原は真夏でも涼しい風が吹き抜ける爽やかなロケーションだ。夏季、センターステーション前にオープンするサマーゲレンデは、全長400メートル、最大斜度15度。メンテナンスが行き届いたコースは雪に近い感覚で滑れるうえ、斜度変化もあるのでしっかりとトレーニングに打ち込める。また、コース横にはコブ斜面もあり、バリエーションに変化をつけた練習内容が組み立てられる。
リフト券は、1日券や3時間券があるが、何度も滑りに行くなら10時間、20時間など1時間ごとに利用できる時間券が便利。リフト券にレンタルセットが付いた2時間体験など少しだけ滑ってみるというのも可能で、ニーズに沿ったチケットが選べる。
また、シーズン中は有名スキーヤーによるレッスンキャンプを頻繁に開催。スキー場公式ウェブサイトからスケジュールなどの詳細を確認できる。
夏の丸沼高原はサマーゲレンデ以外のアクティビティも充実。ゲレンデの斜面を利用した「サマーリュージュ」は最高速度40キロ。視線が低くなるため体感速度はそれ以上だ。また、森の中に設置された「ツリーアドベンチャー」は木の上の丸太や吊り橋を渡るエキサイティングなアクティビティ。難易度の異なるコースがあり、子どもでもチャレンジしやすい。森を滑空するジップラインは爽快だ。
ロープウェイで山頂エリアに向かうと標高2000メートルの清涼な環境に。絶景が見える「天空テラス」や自然に囲まれながらくつろげる「天空の足湯」、テラス併設の「天空カフェ」でドリンクやスイーツを楽しめる。
ランチのおすすめスポットは、山麓のセンターステーション内にあるレストラン「プラトー」。テラス席もあり、ハンバーガーなど食べ応えのあるメニューや、さっぱりと食べられる冷たいそばなどが味わえる。
サマーシーズンはゲレンデ中腹にキャンプ場がオープンし、広大なエリアでオートキャンプを楽しめる。泊まってサマーゲレンデとレジャーを日替わりで満喫していくというのも手だ。
営業期間:7月13日〜10月14日(定休日あり)
営業時間:8:30〜16:30
定休日:Webサイト参照(サマーゲレンデは8月中毎日営業)
リフト券料金(大人):1日券¥3,600、3時間券¥3,000、2時間体験(レンタル付き)¥4,500
コースサイズ:最大幅約40㍍/コース長400㍍
コース本数:1本
滑走バーンの種類:プラスノー
住所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
TEL:0278-58-2211
URL:https://www.marunuma.jp/
写真:大下桃子、渡辺智宏 / 文:栗山ちほ / モデル:渡邊 岬、石川千尋
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