【第63回技術選】予選1日目レポート
技術選
新舞台たざわ湖にて第63回技術選が幕開け!

第63回全日本スキー技術選手権大会が、北海道のルスツから秋田県の田沢湖へと場所を移していよいよ開幕。地区予選を勝ち抜いた423名がエントリーし、日本一のスキーヤーを決める4日間の長い戦いがスタートした。

男子総合6連覇中の王者・武田竜は予選1日目を終えて総合9位

女子の前回チャンピオン・弥永奈々は不整地種目で粘り総合3位
大会初日、予選の1日目は「ロングターン」と「ショートターン不整地」。終日、不安定な空模様だったが大きな崩れはなく、競技は順調に進んだ。
予選1日目を終えて奥村駿、大場朱莉が1位スタート
ロングターンのコート「黒森山Aコース」は、たざわ湖スキー場きっての急斜面。やや足場の不安定なコンディションに苦戦する選手も多い中、最初に高得点をたたき出したのは甲信越予選1位通過の佐藤栄一(新潟県)だ。「インスペクションと違って逃げる雪でしたが、最後まで耐えました」と種目トップの271点をマークし、山田椋喬(東京都)、奥村駿(京都府)も同点で並んだ。

鍵となる黒森山のロングターン種目を制した佐藤栄一は男子総合2位に着けた

男子総合1位は2種目ともトップのポイントをたたき出した奥村駿
女子で抜け出したのは、竹内さんご(愛知県)。深く切れのあるターンで周囲を引き離し、種目トップの270点をマーク。ベテランの大場朱莉(宮城県)がこれに並んだ。「コース後半、起伏があるところをこなせるように滑走ラインを意識。雪も速くてよいイメージで滑れました」

男子顔負けの鋭い滑りでロング種目1位の大場朱莉が女子総合首位に立つ
ショートターン不整地(ユートピアコース)では、男子は奥村駿と鈴木洋律(秋田県)が273点で同点トップ、女子では奥村由衣(北海道)が272点でトップに。
奥村(旧姓・勝浦)由衣は得意の不整地種目を制し女子総合4位に入った
2種目を終えた時点で、男子のトップに立ったのは奥村駿、2位は佐藤栄一、その佐藤を1点差で追うかたちで森田昂也(東京都)が3位につけた。女子は大場朱莉がトップ、2位に野々山颯絵(東京都)、3位に前大会覇者の弥永奈々が追随するかたちで幕を開けた。

安定感のある滑りへと進化した印象の森田昂也が総合3位に着けた

ナショナルデモチームを引っ張る須川尚樹は総合4位スタート

ロング種目で2位の快走を見せた穴田玖舟が総合5位に入った

マテリアルチェンジをして挑む野々山颯絵は女子総合2位と好調ぶりをアピール