【第63回技術選】予選2日目レポート
技術選
予選2日目は「フリー・ウェーブ」と「ショートターン」の2種目。予選の順位はこの日の結果で決まる。明日からの決勝に向けて大事な一日だ。
朝はゲレンデを覆っていた霧も晴れ、安定した空模様に。ゲレンデコンディションも上々。競技はこの日も順調に進行した。
「フリー・ウェーブ」のコートは、アルペン競技でも使用されている「国体コース」。コートには途中、2つのウェーブがあり、それをどうクリアするのかが課題。さらには、リズム変化を使いどのようにターンをつないでくるのか、構成もこの種目の見どころとなった。
男子は奥村駿が大きくリード
女子は大場朱莉が首位発進
最初に高得点をマークしたのは須川尚樹(北海道)。「第2ウェーブからの流れをすごく意識して、ジャッジに向かっていきながらスピードをつないできました」と、271点。これに穴田玖舟(北海道)、山本柊吾(新潟県)、片岡嵩弥(北海道)、半田翼(長野県)、関原威吹(新潟県)が並ぶ。山田椋喬(東京都)と森田昂也(東京都)がスピードを生かした構成でさらに上の272点を記録。これらを大きく引き離す圧倒的な高得点をたたき出したのは、奥村駿(京都府)だ。「雪が想像以上に良かったので、想定通りにいけました。パーフェクトに近い構成でした」と、2位以下を大きく引き離す278点で種目トップに。
女子で抜け出したのは、前回大会2位の高橋和花菜(長野県)。「練習では第2ウェーブがどうしても合わなかったので、本番では思いきって踏みきりました」と、躍動感のある滑り。272点を獲得すると、これにディフェンディングチャンピオンの弥永奈々(新潟県)も並び、同点で種目トップに。
「ショートターン」(黒森山コース)でも、男子は奥村駿が周囲を圧倒する276点をマーク。女子では、この種目を得意とする神谷来美(北海道)が273点でラップ。大場朱莉(宮城県)が272点でこれに続いた。
予選4種目を終え、男子は奥村駿が2位に15点差をつけての首位。2位に森田、3位には穴田が入った。女子は、大場朱莉(宮城県)が他の追随を退けてトップ。2位は弥永、3位は野々山颯絵(東京都)が追う展開に。

男子予選/総合1位 奥村 駿

男子予選/総合2位 森田昂也

男子予選/総合3位 穴田玖舟

男子予選/総合4位 須川尚樹

男子予選/総合6位 関原威吹

男子予選/総合6位 半田 翼

男子予選/総合6位 山田椋喬

女子予選/総合1位 大場朱莉

女子予選/総合2位 弥永奈々

女子予選/総合3位 野々山颯絵

女子予選/総合4位 髙橋和花菜

女子予選/総合6位 神谷来美
明日の決勝は、国体コースでの「フリー・ウェーブ」(午前)と「ショートターン リズム変化」(午後)、黒森山コースでの「ミドルターン マテリアル規制」(午前)と「ショートターン 不整地」(午後)の4種目が行なわれる予定だ。